宮本武蔵が描いた水墨画に「枯木鳴鵙図」と言う枯木にとまった鵙の画があります(ネットでも宮本武蔵 鵙で検索すれば出てきます)。掲句は散歩の途中でちょうどあの図のような構図を見た時の句です。実際に見た鵙の顔は、武蔵の画ほどの厳しさはありませんでしたが、それでも十分に猛禽類の顔でした、、、。ここからは雑学です。枯木鳴鵙図の鵙は右向きに描かれています。これは武蔵が左利きだった証拠で、右利きだったらたぶん左向きに描いていただろうとのことです、、、。(2013年冬詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
宮本武蔵が描いた水墨画に「枯木鳴鵙図」と言う枯木にとまった鵙の画があります(ネットでも宮本武蔵 鵙で検索すれば出てきます)。掲句は散歩の途中でちょうどあの図のような構図を見た時の句です。実際に見た鵙の顔は、武蔵の画ほどの厳しさはありませんでしたが、それでも十分に猛禽類の顔でした、、、。ここからは雑学です。枯木鳴鵙図の鵙は右向きに描かれています。これは武蔵が左利きだった証拠で、右利きだったらたぶん左向きに描いていただろうとのことです、、、。(2013年冬詠)
太田川堤防を走っていると時々同じ様な光景を見かけます。
空を飛ぶ鳥の事だから身体が軽いのは当然ですが、それにしてもよくあんな細い枝に乗れるものだと感心します。
武蔵は左利きだったのですか、それで左手に太刀を持っていたのですね。
両手を使うというと水森亜土さんを思い出しますが、彼女もともと左利きなのを矯正されて吃音の後遺症が出たそうです。
雑学です。
実は利き腕の左手の小太刀が二天一流の極意だったのだと思います。