かつて城ありし跡とや山笑ふ

もう三月、早いですね、、、。私が散歩するのは吉井川の北岸です。その散歩コースの終点と決めているところに嵯峨井堰という大きな堰があります。その対岸にせり出すようにそびえている山を嵯峨山と言います。いろいろと歴史を紐解いていくと、その昔この山上にも城があったらしい。たぶん砦のようなものだっただろうと想像は出来ますが、そう知ってから眺めると、確かに川向こうの崖は急峻で、頂上からの見晴らしも良さそう。作州盆地一円が見渡せそうな気がします。一度登ってみたいと思っていますが、その調べたときの情報では、車で登れる道はないみたいで、、、。(2014年春詠)

「かつて城ありし跡とや山笑ふ」への2件のフィードバック

  1. 子供の頃毎日の様に川の向こうの鶴首山を見上げていました。
    小学校の裏山といった格好で山の中腹には太鼓丸があり、登山道は鶴首山山頂の城跡まで続いていた。
    中学生の冬だったか、真っ直ぐに山頂まで登ってみようと思い立ち茂る蔦などをかき分けながら登った事が有る、その代償はお気に入りだった薄い鹿革の手袋がぼろぼろになった事だった。

    1. 今住んでいる近くにも構城という平城があったらしいです。
      今の住所の字が小門と言うのはその名残だろうと思っています。

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