記憶に残る本の中に、子供の時に図書館で借りたコロボックルの本があります。物語の内容は覚えていないのですが、日本にいる小人の話で、ずいぶん夢心をかきたてられた記憶があります。その記憶がこの句の下地で、大きく茂った蕗の葉を見ると今でも小人のことが頭をよぎるのです。それでさっきコロボックルについて調べてみたら、アイヌ語で「蕗の葉の下の人」という意味と書かれていた、、、。(2014年春詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
記憶に残る本の中に、子供の時に図書館で借りたコロボックルの本があります。物語の内容は覚えていないのですが、日本にいる小人の話で、ずいぶん夢心をかきたてられた記憶があります。その記憶がこの句の下地で、大きく茂った蕗の葉を見ると今でも小人のことが頭をよぎるのです。それでさっきコロボックルについて調べてみたら、アイヌ語で「蕗の葉の下の人」という意味と書かれていた、、、。(2014年春詠)
そうですか、小学生の時にコロボックルを知っていたのですか。
自分は伝記物が好きで片っ端から読んだ記憶が有ります。
シートンのフンコロガシが何故か記憶に残っています。
コロボックルとフンコロガシでは大きな違いですね。
日本の神話とつながったような物語だったような気がします。
白雪姫の小人だったら記憶に残らなかったと思います。