実物の円空仏は滋賀県大津の三井寺で見ました。四体か五体、一様に優しい顔をした小さな仏様でした。知識が無ければ下手くそな出来損ないの彫刻としか見えなかったかも知れませんが、さいわい少しはありましたので、これが円空仏かと感激しました。掲句は本山寺のご本尊、もちろん大きさも御顔も異なり、円空仏ではありませんが素朴な優しさがありました、、、。(2014年夏詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
実物の円空仏は滋賀県大津の三井寺で見ました。四体か五体、一様に優しい顔をした小さな仏様でした。知識が無ければ下手くそな出来損ないの彫刻としか見えなかったかも知れませんが、さいわい少しはありましたので、これが円空仏かと感激しました。掲句は本山寺のご本尊、もちろん大きさも御顔も異なり、円空仏ではありませんが素朴な優しさがありました、、、。(2014年夏詠)
写真では見た事が有るけれど本物は見た事が有りません。
やはり、力強い作品なのでしょうね。
九州は臼杵の石仏、大日如来さまの頭部が落ちて身体の前に置いてあった姿が印象的でした。
最近では本来の位置に戻してあるそうですが、なんだかありふれた感じです。
落ちるべくして落ちていたたのでは無いかと勝手に思う私です。
大きさも小さいですし、力強さは感じませんでした。
素朴そのものです。
大日如来は仏像の代表的なお顔という感じですね。