さあーっと強い時雨が襲ってきた。近くにあったお堂の軒下を借りて雨宿り、待つほどでもなく雨は過ぎて行った。さあ帰ろうかと外に出ると虹が出ていた。珍しく両端から頂まで弧を描いているのが見える大きな虹だった。その下を時雨が日を受けながら去って行った、、、。(2012年冬詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
さあーっと強い時雨が襲ってきた。近くにあったお堂の軒下を借りて雨宿り、待つほどでもなく雨は過ぎて行った。さあ帰ろうかと外に出ると虹が出ていた。珍しく両端から頂まで弧を描いているのが見える大きな虹だった。その下を時雨が日を受けながら去って行った、、、。(2012年冬詠)