着ぶくれて露座売並ぶ河畔かな

昨年暮れの倉敷美観地区での句です。美術館あたりの河畔に並ぶアクセサリーを売る露店、寒いにつけ暑いにつけすっかり風景に溶け込んだ存在でした。それが今年は禁止になったとか。細かい理由は分かりませんが、あの風景が好きだった者にとっては寂しいかぎりです、、、。(2019年冬詠)