寒晴の空にカメラの追ふ機影

男の二人連れ、それぞれに大きなカメラを構えて話しながら空に何かを探している様子。つられて見上げた先から少し外れた所に朝日を受けて輝きながら滑って行く機影があった。「ああ、これか、もう少し右だよ」と思ったが教えなかった、、、。(2022年冬詠)