今年一年も私の駄句にお付き合いいただきましてありがとうございました。いつ途切れてしまうかと思いつつの一年でした。そんな中で来年はどうなることやらと思いつつ見つけたのが少し前のこの句、解体途中で年末を迎えたビルです。最近見ていないですが、きっと新しいきれいなビルになっていることでしょう。皆さま良いお年を、、、。(20218年冬詠)
月: 2022年12月
冬晴や日のある場所へ鉢出して
今年もあと二日、今更バタバタしてもしょうがない、、、。(2021年冬詠)
雪積んでどの家も同じ屋根の色
古びた我が家の屋根も一夜にして真っ白、新築の家の屋根とそん色ありません、、、。(2021年冬詠)
マンホールの蓋より解けて街の雪
最近は田舎にもマンホールがあるなあと思いつつ、、、。(2021年冬詠)
年用意すみし社の昼灯
森閑として明かりの灯っている神社、早々と年用意を済ませての一休み中でしょうか。役員の皆さまお疲れ様です、、、。(2021年冬詠)
ベロ藍の重き一枚冬厨
サッカーのワールドカップも終わりました。日本代表の「サムライブルー」も大活躍でしたね。サムライブルーも良いけどベロ藍も良いぞ、と昨年の句。サムライブルーが動ならベロ藍は静、我が家の深皿です、、、。(2021年冬詠)
しんしんと音の聞こゆる傘の雪
少ししか降らないからこんな事を言っていられるのですね。雪深い地方の皆さまに申し訳ないと思いつつこんな句が、、、。(2021年冬詠)
クリスマスサンタを飾る能舞台
昨年の今日、倉敷阿知神社の能舞台の景です。何でも受け入れる、いかにも日本的ですね。心ホッコリ、メリークリスマス、、、!(2021年冬詠)
極月の庭師の上げる青煙
忙しそうです、、、。(2021年冬詠)
とつときの冬至南瓜を切る役目
やっと冬至です。一陽来復、明日からが楽しみです。今年も一個だけ収穫できた取って置きの南瓜、もちろん切るのは私の役目です、、、。(2021年冬詠)