冬深む壁に熊手と箒かけ

小さな納屋のような建物の軒下に整然と割木が積まれ、壁に箒と熊手が掛けられていた。薪ストーブにでも使うのだろうか、このあたりでは珍しい光景だった。積まれた割木と箒と熊手、オブジェとしても最高だった、、、。先日書いた山小屋暮らしの仙人(と呼ぶことにした)は、最初は薪で暖をとるつもりだったが、小屋が小さくて危ないのでやむなく灯油ストーブにしているそうだ。灯油代も馬鹿にならず、国民年金だけでの暮らしには痛いと、、、。(2013年冬詠)