糸で張る鯛の尾頭お正月

初祓は拝殿の最前列、できれば中央に陣取ります(そのほうがご利益がありそうな気がするのですが、実際はそんなことはありません)。その前に細長くあるのが幣殿です。拝殿より一段高くなっています。左側に大きな太鼓、右にお供えの酒樽などが並んでいます。ここの中央で神主が太鼓を響かせ、朗々と祝詞をあげます。さらにその先に階段があり、御神体が安置されている本殿があります。本殿の前にはお供えが並んでいますが、何と言っても目に付いたのが大きな鯛です。よく見ると大きすぎて形が整わなかったのか、頭と尾が糸で張ってある。これは新しい発見!と句にしたのがこの年のお正月でした、、、。毎年行きますが、糸で張られるような鯛があったのはこの年だけでした、、、。(2003年新年詠)