退職前、四国赴任中の室戸岬での句です。二十四番札所最御崎寺から少し下ると灯台の上に出ます。柵があって、そこから先へは進めません。灯台の周囲に咲いている水仙を上から眺めるようになります。そのはるか先に太平洋の荒波が海岸線に砕ける姿が小さく見えます。一月とは思えない暖かい日でした。学生時代にヒッチハイクで四国一周をしましたが、その時に行き残した室戸岬への念願の旅が叶った、退職前の一日でした、、、。(2011年冬詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
退職前、四国赴任中の室戸岬での句です。二十四番札所最御崎寺から少し下ると灯台の上に出ます。柵があって、そこから先へは進めません。灯台の周囲に咲いている水仙を上から眺めるようになります。そのはるか先に太平洋の荒波が海岸線に砕ける姿が小さく見えます。一月とは思えない暖かい日でした。学生時代にヒッチハイクで四国一周をしましたが、その時に行き残した室戸岬への念願の旅が叶った、退職前の一日でした、、、。(2011年冬詠)