吉井川の私が散歩する側は広い河川敷があり公園になっている。川を挟んだ向こう側は岸辺に山が迫っており、ほどよく緑が茂っている。笑い声のような鳰の声が時々聞こえてくる。声はすれども姿はない。浮巣もまだ見たことがないが、きっとあの辺りなんだろうと想像している。もう少しすれば浮いたり沈んだり、小さな姿が見えるようになる、、、。(2009年夏詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
吉井川の私が散歩する側は広い河川敷があり公園になっている。川を挟んだ向こう側は岸辺に山が迫っており、ほどよく緑が茂っている。笑い声のような鳰の声が時々聞こえてくる。声はすれども姿はない。浮巣もまだ見たことがないが、きっとあの辺りなんだろうと想像している。もう少しすれば浮いたり沈んだり、小さな姿が見えるようになる、、、。(2009年夏詠)