滝音となる時風の生まれけり

小滝と言うぐらいだから普段は水量の少ない滝なのでしょう。行ったのがたまたま雨の後で、道路に溢れるほどの水量で大きな音を立てていました。風が生まれ、滝の飛沫に濡れた紫陽花の青が鮮やか、、、。(2017年夏詠)

「滝音となる時風の生まれけり」への2件のフィードバック

  1. 滝は一年中そこに在るけれど、夏の季語なのですね。
    冬の凍った滝を句にする時は別の季語を使うのでしょうが、そうすると滝という言葉はただの名詞に成るのですか?
    今時分は、水しぶきが涼しいくて気持ちいいでしょうね。

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