花万朶空に日陰のなかりけり

数限りなく詠まれてきた桜をどう詠んでも類句類想の域を出ないだろう、とは思いつつ毎年詠んでしまいます。写真は毎日眺めて通る土手の桜です。引っ越して来たのも四月でした。私の背丈ほどの木が慎ましく花をつけていました。その木がこんなに立派になりました。私が見てきたぶんだけ桜も私を見てきたのだと、ふとそんな事を考えました。昨日が満開でした。(2010年春詠)

「花万朶空に日陰のなかりけり」への2件のフィードバック

  1. 国分寺の五重の塔の周りは、菜の花の黄色・桃の花の桃色・桜の薄い桃色がきれいでした。もう少しするとレンゲも咲くようです。
    桃さくら菜の花見下ろす五重塔。

    1. 良い景色を見られましたね。
      私も去年までは母の暮らす施設が近かったので時々足を伸ばしましたが、今年は一度も、、、。
      さて俳句ですが、ちょっと困りましたが、
      ①「。」はいりません。
      ②「五重塔」は字余りになりますので前に持ってきます。(そのほうが気になりません。)
      ③「桃」「さくら」「菜の花」それぞれが季語です。ちょっと安易ですが、まとめて「春の花」とします。(必ず季語は一つにとは言えませんが、焦点が絞れますので、少なくとも初心のうちは季語は一つと決められたほうが良いと思います。)
      「五重塔/春の花/見下ろす」少し整えて、
      五重塔見下ろす春の花あまた
      ぐらいでどうですか?

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