解体のビルの槌音暮早し

近くにあった元工場兼ショールームのような建物でした。長い間に表の広いガラスが割れ、スプレーでの落書きが目立つようになっていました。その解体作業、三日ほどだったでしょうか、きれいな平面が出来上がったのは。解体の技術に感心したものです。あれから一年、その後はいまだに平面、、、。(2016年冬詠)