かいつぶり水の中にもある日暮

散歩コースの吉井川にも鴨が増えてきました。河川敷の公園に上がって集団で休んでいたりしますが、まだ警戒心が強いようです。土手の上の道を通っているので距離はずいぶんあるのですが、いつでも飛びたてるように全員が水面のほうを向いて、こちらが通り過ぎるのを待っています。もちろん、できるだけ刺激しないように知らん顔でいるのですが、、、。掲句はカイツブリ、鴨よりも小型でよく潜ります。鴨は草食ですがカイツブリは肉食の鳥です。水の中で餌を追いかけている姿を想像していたら、ふと日暮を想ってしまいました、、、。(2014年冬詠)

「かいつぶり水の中にもある日暮」への4件のフィードバック

  1. 金子みすゞの「大漁」を思い出しました。
    太田川では鵜の大群を見ます、川の中ではこちらでも弔いが行われている事でしょう。

  2. カイツブリは鴨と違って、孤独ですね。子を育てている時期だけは、家族でいます。幼鳥の動きはずいぶん素早く、可愛らしいです。

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