昔は田舎ならどこにでもあったと思う。それは棕櫚縄であったり、葉っぱを使った蠅たたきだったりの需要があったからだろう。私の実家の前にも一本植えられていて毎年毎年伸びて行ったが、高くなり過ぎたのか、百姓を止めたからか、気づいた時には切られていた。掲句は車で走っていて見かけた棕櫚の木、傍にある廃屋の屋根よりも高く、花房の黄色が際立って見えていた、、、。(2018年夏詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
昔は田舎ならどこにでもあったと思う。それは棕櫚縄であったり、葉っぱを使った蠅たたきだったりの需要があったからだろう。私の実家の前にも一本植えられていて毎年毎年伸びて行ったが、高くなり過ぎたのか、百姓を止めたからか、気づいた時には切られていた。掲句は車で走っていて見かけた棕櫚の木、傍にある廃屋の屋根よりも高く、花房の黄色が際立って見えていた、、、。(2018年夏詠)
棕櫚縄って有りましたね。
すっかり忘れていたあの感触を思い出しました。
棕櫚の繊維も長いのでしょうか?
亀の子たわしも棕櫚の繊維が使われていますね。
銭湯で亀の子たわしで身体を洗っているおじさんを見た事も思い出されます。
亀の子たわしは椰子だったと思います。
椰子も縄になります。
最近は100円ショップで椰子の繊維で作った園芸用の縄を売っています。
見た目は棕櫚縄に似ていますが少し硬めです。