昨日に続き429号線沿いの風景。山裾の半ば林と化した所に雑木に混じって白い花を付けた泰山木が見える。何でこんな所に?と思いその周囲を眺めると、もとは庭木と思える姿の木が何本か混じっている。どうやら完全に消滅した民家の跡らしかった、、、。(2020年夏詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
昨日に続き429号線沿いの風景。山裾の半ば林と化した所に雑木に混じって白い花を付けた泰山木が見える。何でこんな所に?と思いその周囲を眺めると、もとは庭木と思える姿の木が何本か混じっている。どうやら完全に消滅した民家の跡らしかった、、、。(2020年夏詠)
その昔、野山を切り開き土地を作って生活されたのでしょう。
そんな場所がまた昔の林に戻って行くのですね。
白い花は何を思っているのでしょう?
どうでしょうか?私には分かりません。
我が実家もいずれそうなるかも知れませんね、、、。
泰山木を眺めながら思いを巡らせている作者の様子が見えるようです。
句またがりも効いています。
ありがとうございます。