茶の花や背戸に日の差す一所

実家での句です。実家には昔何本も茶の木がありました。普段使いの番茶は母や祖母がその葉を焙烙で煎って保存したものを使っていました。煎る時の匂いも、番茶の味も好きでした。煎茶は収穫した新芽を製茶工場に出して自家用に加工してもらいました。これも子供ながらに好きで、よく父や祖父の相手をしながら飲んだものです。今はティーバッグの安いお茶で我慢しています、、、。句とは無関係ですが今日は勤労感謝の日、、、。(2023年冬詠)

「茶の花や背戸に日の差す一所」への2件のフィードバック

  1. 中学生の頃から川向こうの散髪屋へ行きました。
    そこではお客様に煎茶を出しておられました。
    高校生の時だったか?初めていただいた時は大人扱いしてもらった思いと、煎茶の美味しさがうれしかったものです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です