何とも美しい青い玉を、子どもの頃は「くす玉」と呼んでいました。細い竹で鉄砲を作り、その弾として使っていましたが、大きさが均一で、青い表皮の下は白くて硬い球状で、鉄砲の弾には最適でした。それにたくさん採っても、ポケットに入れても、決して汚れることがないのが良かった。俳句を始めて「竜の玉」の名前を知ったが、すぐに納得できました。これほど最適な名前はないでしょう。(2000年冬詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
何とも美しい青い玉を、子どもの頃は「くす玉」と呼んでいました。細い竹で鉄砲を作り、その弾として使っていましたが、大きさが均一で、青い表皮の下は白くて硬い球状で、鉄砲の弾には最適でした。それにたくさん採っても、ポケットに入れても、決して汚れることがないのが良かった。俳句を始めて「竜の玉」の名前を知ったが、すぐに納得できました。これほど最適な名前はないでしょう。(2000年冬詠)
くすだま鉄砲、懐かしいです。
竜の玉とはまさにドラゴンボールでは無いですか、確かにあの輝きはきれいでした。
もっと細い竹で杉の実を使った鉄砲も作りましたね。
そうそう、私の通った小学校の生垣が杉で実弾(?)は豊富でした。
あの頃は花粉症なんて言葉はなかったね。
やはり、男の子は違いますね。私の場合は、かくれんぼしてしゃがむと、そこに龍の玉がありました。子供心にきれいだなあと見ていましたものです。俳句を始めるまで、50年近く忘れていました。
「かくれんぼ」も「ままごと」もしましたが、刀と鉄砲って男の子から切っても切れない玩具でしたね。