鯉跳ねて山湖の秋を崩しけり

先日は跳ねない鯉を書きましたが、今度は跳ねた鯉です。正確には鯉と思う、とするべきでしょう。一瞬の音に向けた眼の先に、広がりつつある水輪、揺れる山の影、これは鯉に違いないと思ったのですが、実際の姿は見ていません、、、。鯉釣は今がシーズンのようです。早朝の散歩に出ると、寒い中で石のように動かない釣人を眼にします、このブログに何度も登場していただいた老釣師も、今年は暖かい昼間に、他の人とは外れた場所で連日眼にします、、、。(2014年秋詠)

「鯉跳ねて山湖の秋を崩しけり」への4件のフィードバック

  1. こちら太田川でも鯉を釣る人の姿を見かけます。
    走っていてもきれいな水の中を泳ぐ鯉を見る事も有ります。
    先日は自転車で橋を渡る時に川を覗くと、数匹の黒っぽい魚を見かけました。
    上から見ているとほとんど分からないのですが、たまに身体をくねらせた瞬間に胴の銀色がキラリ光って存在を教えてくれます。
    よくよく見ると結構な数の集団でした。

  2. 旭川も下流の後楽園の辺りまで(もっと上流へ行くかも知れませんが)ボラが登ってきます。よく跳ねますよ。釣れても釣れなくても糸を垂らしておくだけの釣はいいでしょうね。頭を空っぽにするためにも。

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