ビーナスに欲しき着るもの秋の雨

西川緑道公園にヴィーナス像があります。右手で腰の前を布で押さえ左手で胸を隠しながら恥ずかしそうに少し前かがみになって横を見ている、良く有る形のヴィーナス像ですが、残念ながらいつ行っても汚れっぱなしで、せっかくの白い肌が台無しになっています。恥ずかしそうなのは汚れているからかも知れないとさえ思えてくるのです。雨に濡れるとその汚れがよけいに黒ずんで見えてしまうのです。何か着る物でもあれば掛けてあげたいところ、、、。(2014年秋詠)

「ビーナスに欲しき着るもの秋の雨」への2件のフィードバック

  1. 故郷の町には昔からミロのビーナスが有ります、今は確か町の病院の庭に展示されているはず。
    そして、文化センターの庭には翼を拡げたサモトラケのニケの像も有ります。
    フランス、ルーブル美術館に行かずとも見られる貴重な品だと思います。

    1. 昔は出入り自由で管理人も居なかったですね。
      文化センターにあった時の川の見える収蔵室が懐かしい。
      今では考えられないことです。

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