囀に唱和し鍬の進みけり 土手の上の桜並木で鳴く鳥の声に合わせるように、土手の下の畑を耕す老夫婦の鍬の音が進んで行く。ゆったりとゆっくりと、ちょうど良い感じに合っていて、なんとものどかな春の昼下がりでした、、、。(2015年春詠)