雨後の抱いて起せる百合の花

うまく土地と合ったのか、一度植えた百合が何年も生えては花を咲かせてくれる。それも最初の年は丈が低く一株だったものが、今では人間の背丈ほどの集団になっている。こう雨が続くと思いのほかその成長が早く、気づけば今にも倒れそうに曲がっている。それを抱えて抱き起し、新たな紐をかけるのだが、水滴はかかるし、花粉はつきそうになるし、、、。(2015年夏詠)

「雨後の抱いて起せる百合の花」への2件のフィードバック

  1. 百合と聞くとなんとなく白百合を想像します。
    牛二さん家の百合は何色でしょう。

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