突然に庭を横切って延々と続く蟻の列を見つける。どこに大きな巣があったのだろうと思って探してみるが、結局元の巣の場所も行先の場所も分からないで、その中央辺りを箒で分断してみたりする。その時は慌てて右往左往しているように見えるが、ちょっと時間が経つとまた同じように粛々と列は続いている、、、。(2015年夏詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
突然に庭を横切って延々と続く蟻の列を見つける。どこに大きな巣があったのだろうと思って探してみるが、結局元の巣の場所も行先の場所も分からないで、その中央辺りを箒で分断してみたりする。その時は慌てて右往左往しているように見えるが、ちょっと時間が経つとまた同じように粛々と列は続いている、、、。(2015年夏詠)
あの小さな身体で大きな餌を運ぶ姿を想像しました。
働き者の蟻と遊び人のキリギリス、本当はそんな事は無いのだろうけれどあの姿を見ているとなんとなく納得させられます。
キリギリスに怒られるかな?
キリギリスは鳴くのが仕事かな。