珈琲の香にゆらぎけり夏暖簾

暖簾のかかる入口の引戸は開けられ、奥へと黒く土間が続いている。そこが一番涼しいと知っているのだろう、入口の脇には犬が寝そべっている。淹れ立てのコーヒーの香に誘われるように風が入って来て、暖簾がゆれる、、、。(2016年夏詠)

「珈琲の香にゆらぎけり夏暖簾」への4件のフィードバック

  1. 土間が有る喫茶店ですか?
    古民家を活用されているのでしょうか?
    実家も子供の頃には土間が有りました。
    総社時代の借家も土間が有りました、昔は身近なものでしたね。
    かまどもそうでした。

  2. 涼しそうな雰囲気が出ていますね。「コーヒーの香にゆらぐ」がいい。

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