<その3>やっと駅に着きました。とりあえず一息ついて、姉夫婦に別れを告げます。行先掲示板を眺め、切符を買って自動改札口へ。ちゃんと通れるのかと不安になりながら、切符を投入口に。あっという間に吸い込まれた切符は、既に向こうにちょこんと覗いています。やれやれ。路線表示を確かめながらホームへ。ほどなくしてサッと風が吹き、風を押すような形で電車が入って来ました。(2012年夏詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
<その3>やっと駅に着きました。とりあえず一息ついて、姉夫婦に別れを告げます。行先掲示板を眺め、切符を買って自動改札口へ。ちゃんと通れるのかと不安になりながら、切符を投入口に。あっという間に吸い込まれた切符は、既に向こうにちょこんと覗いています。やれやれ。路線表示を確かめながらホームへ。ほどなくしてサッと風が吹き、風を押すような形で電車が入って来ました。(2012年夏詠)
自動改札機、大阪へ引っ越した平成3年の事、阪急茨木駅の自動改札を出る時に出てきた券を悪気も無く取ってしまったのは自動改札を通るのが人生初の経験だった娘です。
次の人の定期券が戻された物でした。
知らないんだからしょうがないけどバツ悪そうにしていた娘の顔を思い出します。
無理もないですね。
いつまで経っても苦手です。