掃除して読めぬ石文若楓

町内の溝掃除、ついでに町内唯一の史跡の掃除もします。史跡と言ってもほとんど訪れる人は無く、小さな丘に壊れかけた鉄柵と大きな石碑、そばに古い楓の木が一本あるだけです。碑文は全く読めません。そこそこきれいにすると後はその楓の下に座り、お駄賃のペットボトルを手にあれこれの話をして時間を過ごします。町内コミュニケーションの貴重な時間、楓の若葉がきれいです、、、。(2021年夏詠)

「掃除して読めぬ石文若楓」への2件のフィードバック

  1. 一昨年だったか、大水害に見舞われた地区に昔からある石碑が実は昔逢った水害を忘れない為に建てられた物だったそうです。
    今の人には読むのが難しい漢文だったとか。
    昔の人はその素養が有ったのでしょう。

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