廃屋と言っても郊外の国道沿いの家並の中の一軒、それほど古いようにも見えないが外壁を蔦が這っている。よく見るとその蔦の出所は二階の窓。ガラス窓の内側にも蔦が見える。その蔦が窓の隅の隙間から出てきて外壁を伝って、もうすぐ屋根に届こうとしている。色づいていい感じの蔦紅葉だが、、、。(2022年秋詠)
渡辺牛二の俳句ワールド
廃屋と言っても郊外の国道沿いの家並の中の一軒、それほど古いようにも見えないが外壁を蔦が這っている。よく見るとその蔦の出所は二階の窓。ガラス窓の内側にも蔦が見える。その蔦が窓の隅の隙間から出てきて外壁を伝って、もうすぐ屋根に届こうとしている。色づいていい感じの蔦紅葉だが、、、。(2022年秋詠)
窓の内側から出た蔦が屋根に届くかというほどに成長しているとはびっくりですね。
窓は一年中隙間を開けたままなのでしょうね。
廃屋ならではの光景だけど、蔦は水や栄養分をどうやって得ているのでしょう?
窓は開いてはいないようでした。
たぶん端っこの小さな隙間から出てきたのでしょうね。
一階の隙間から入り込んで二階の隙間から出て次は屋根を目指す、水分栄養はもちろん一階の外の庭からだと思います。