十薬の刈れば匂ひし手も鎌も

そのままの句です。どくだみと言えば匂いばかりが頭に浮びますが、十薬と言えば途端にありがたい薬草になってしまいますね。乾燥させたものをどくだみ茶として煎じて飲むと、確かに身体に良いように思います。続けると基礎的な体調管理が出来るのではないでしょうか。最初は飲みにくいですが、慣れると普通に飲めます。子どもが小さい頃には一家で飲んでいました。今は滅多に飲むことがありませんが、たまに飲むと懐かしい味に感じられます。刈ったときのあの匂いもまた、懐かしい匂いに感じられてしまいます、、、。<俄仕事-2>(2012年春詠)

「十薬の刈れば匂ひし手も鎌も」への1件のフィードバック

  1. 義母が存命の頃、どこで仕入れたのかどくだみを干した物を貰いました。
    お茶にして飲みましたが、特に癖も無く有りがたくいただきました。
    庭に生えたものを干していたのでしょうか?

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