稲妻や闇夜に浮かぶ風見鶏

通勤途中に使われなくなった火の見櫓がある。かつては消防の器庫でもあったのだろう、錆びた鉄骨製の火の見櫓である。一番上に風見鶏がついているが、これも錆び付いているのか動いている気配はない。残業を終え、何となく怪しい雲行きを感じながら帰っていると激しい稲妻、見上げた夜の空に、くっきりとその風見鶏が浮かんだ。ちょうど稲妻に向かって鳴いているような形で、凛々しく見えた、、、。(1999年秋詠)

「稲妻や闇夜に浮かぶ風見鶏」への4件のフィードバック

  1. 火の見櫓っていつどこで見たか覚えていない位、久しく見ていない気がします。
    お袋の里には有った様にも思うけれど定かでは有りません。
    実家の近くはどうだったか?
    本当に記憶が薄くなっています。

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