大虚子の句碑海を向く枯葎

「室戸」その8 「あれっつ、何かあったぞ」と車を止めて引き返すと、国道を挟んで海岸と反対側の少し奥まった枯葎の中に句碑が立っていた。「龍巻に添ふて虹立つ室戸岬」高浜虚子の句碑だった。句碑の向く先には竜巻も虹も無かったが、なるほどと思わせるような荒れた冬の太平洋が広がっていた。誰が置いたのか、句碑の下に小皿があり、中には落葉と一緒に小銭が数枚入っていた。周囲は手入れをされているふうもなく、生い茂った草が枯れている冬だから気づいたものの、きっと夏草の時期だったら気づかずに通り過ぎただろうと思えた、、、。(2011年冬詠)

「大虚子の句碑海を向く枯葎」への2件のフィードバック

  1. 二泊三日で四国松山へ行って来ました。
    道後温泉の湯にのんびりと漬かり、3階にある坊っちゃんの間から松山城の方向を見ましたがすっかりビルに隠れてしまっていました。
    わずかに見えるのは御幸寺山の山頂だけでした。
    御幸寺山の麓には晩年の山頭火が住んだ一草庵が有ります。
    山頭火も道後温泉によく通ったそうです。

    1. そうでした。山頭火が亡くなったのも松山でしたね。
      松山出身の作家早坂暁さんは小学生の時に、道後温泉の近くの公園で、酔っ払って寝ている山頭火を見たと書かれています。

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