今年は満足に桜を見ない内に季節が移り、もう花水木の季節になりました。ハナミズキは、最近は街路樹に使われることも多く、すっかり桜の後の定位置を確保しています。待てよ、ハナミズキって昔は無かったような気がするなあ、と思って調べてみたら、1912年に東京からワシントンに送られた桜への返礼として、1915年に日本に渡って来たのが最初のようです。だから別名をアメリカヤマボウシと言うのでしょう。今年でちょうど百年、ポトマック川の河畔に根付いた桜と、日本中に広まったハナミズキ、定位置を確保するだけの縁があった訳でした、、、。(2013年春詠)
最寄りの駅の花水木も真っ白い色で咲き誇っています。
一青窈の歌でも有名ですね。
はい、いい歌ですね。