去年は柿が生り過ぎてずいぶん残りました。それに数が多かっただけ粒が小振りでした。それでこの冬の間にしっかりと剪定して、今年は少数精鋭で大きな実を生らそうと思っています。と言うことで年が明けてその選定作業に入りました。ところが素人の悲しさで、伐り方がよく分からないのです。そこで、基本的に昨年残った所は採り難い所、だから今年生っても採らないだろう、だから切れば良い、と判断してバサバサと切っていたら、いつの間にかツンツルテンになってしまいました。まあ、去年が生り年だったから、普通に考えれば今年はならない。だから、「去年あれだけ生ったからなあ」との言い訳は出来ますが、、、。掲句はその側にある枇杷の木、生意気なヒヨドリにいじめられないように、小さな鳥は隠れるようにして蜜を吸いに来ます、、、。(2014年冬詠)