稲滓火の煙の中の日暮かな せっかく乾いたところに雨が降っては敵わないと雨の前の夕方にはあちこちで稲滓火の煙が上がる。村中が煙に覆われるが、田舎だから文句を言う人はいない。こんな日はサッサと洗濯物を取り込んで煙に備える、、、。(2018年秋詠)