稲架襖一枚で足る棚田かな

先週句会への道すがら見た吉備中央町あたりの田圃ではもう稲刈りが始まっていました。それは比較的大きな田圃でコンバインが動いていました。掲句は昨年、峠に差し掛かってからの小さな棚田です。あえて稲架を使われているようでした。棚田で手をかけて育て、稲架を使って干して、きっと美味しいお米になるのでしょう、、、。(2019年秋詠)