自慢するような事ではありませんが、こんな経験ってなかなか無いでしょう。黒くて長い大物、いたっておとなしいのでしばらく観察、、、。(2024年夏詠)
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いつも会ふ知らない人の更衣
早くも六月です。散歩で会う人、挨拶だけはするんだが名前は知らない。その人の衣替、、、。(2024年夏詠)
川上へ走る川波青嵐
何もこんな日に散歩しなくても、と自分でも思いつつ、、、。(2024年夏詠)
確かむる毛虫の腹の足の数
ひっくり返しても動くからよく分かりません。気になるのでネットで調べてみました。十六本だそうです、、、。(2024年夏詠)
緑陰の日毎に増えて日毎濃し
先日草刈について書きましたが緑陰もまた然り、一雨ごとに並木道が暗くなって、、、。(2024年夏詠)
すれ違ふ日傘の中の声若し
話しながら通り過ぎた日傘の女性二人連れ。顔は見えなかったけれど、、、。(2024年夏詠)
白薔薇に紅のほのかに雨あがり
我が家の白薔薇。元はと言えば、通りがかりの庭先に咲いていた薔薇の花。あまりにきれいなので、そのお宅に声をかけて分けていただいた。それを挿し木にして大事に育てて、かれこれ二十年ぐらいだろうか。今も毎年たくさんの花を付けてくれる。白薔薇の中央にかすかに紅が混じっている。雨に洗われるからだろうか、雨後は特にその紅がきれいに見える、、、。(2024年夏詠)
草刈の刈つて勝てたるためし無し
一雨ごとに勢いを増す夏の草、まだ五月と言うのに、先が思いやられます、、、。(2024年夏詠)
立葵雨期待つ空の色の下
毎年橋のたもとの同じ所に咲く立葵の花。立葵のてっぺんの花が咲くと梅雨が明けるそうな。では最初に花が咲くのは、梅雨入りのしるし、、、?(2024年夏詠)
初夏の雨に灯して森の家
蒜山から新庄村に抜ける県道58号線沿いの森の中にあるレストラン、天気が良い日でも薄暗い森の中、まして雨の日はと思うとそうではなく、全体が濡れた森の中に灯りの色がきれいなのです。一度寄ってみようと思いつつ、いまだかなわず、、、。(2024年夏詠)