元が野良猫だったせいか、時々こんな事があります。どこに行ってきたのやら、朝帰りの猫のいつもと違う野性的な目、、、。(2022年夏詠)
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雨しとど庭に青紫蘇繁茂して
一度植えたら何年でも生えて来る青紫蘇、それも多量に。いろいろ便利には使えるけれど、増えすぎ、、、。(2022年夏詠)
姫女苑ないしよで渡る線路脇
七月です。本当は渡ってはいけません。それでもなぜか道らしきものが出来ています。無人駅のホームの外れ、、、。(2022年夏詠)
なめくぢり道半ばにて朝となる
散歩途中のアスファルトの道の真中に大きなナメクジが。もうお日様が昇っているぞ、、、。(2022年夏詠)
これ以上切れぬ尻尾の蜥蜴かな
庭に時々蜥蜴が現れます。昨年夏に現れた一匹、?、尻尾が、、、。(2022年夏詠)
げぢげぢの足ごと逃がす勝手口
なぜか台所の流しの中にゲジゲジが。足が取れないように気を付けながら両手ですっぽりと包みこんで勝手口からポイ。上手く逃がしたと思うけれど、足の数本については何とも言えない、、、。(2022年夏詠)
青葉時雨時に雀の零れけり
雨上がりの散歩、鬱蒼と茂った並木道を通るとバラバラと青葉時雨、同時に雀が一羽、零れるように降りてきた、、、。(2022年夏詠)
ジーパンの昨日の汗の重さかな
何となく歩く足が重い。昨日の疲れ?それとも、、、?(2022年夏詠)
庭に来て夏鶯の声破調
「ホーケケキョ」、少し訛っている、、、。(2022年夏詠)
雨の色青しと思ふ端居かな
雨の庭を眺めていてふと、、、。(2022年夏詠)