左義長、とんど、最近は休日に合わせて行ったりしますが本来は今日だったような気がします。あるいは我が町内のように行事としては無くなったところもあるでしょうね。そこで我が家では自分の所での小さなとんど、ささやかな小さな火です、、、。(2024年新年詠)
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山に雪里は時雨の四日かな
昨年の一月四日はこんな天候でした。雨と雪のちょうど境ぐらいの地域なんですね。時雨はしょっちゅうありますし、遠くの山を見ればいつも雪が、、、。(2024年新年詠)
高らかに汽笛ひと声初列車
夜明け前の空へいつものひと声、同じ汽笛も年が明けると元気に聞こえます、、、。(2024年新年詠)
痩身の祢宜の大声初祓
年賀状を頂いた皆様、ありがとうございました。プリンタの調子が悪くて結局今年は出さない(出せない)ことになってしまいました。このまま年賀状仕舞になるか、復活するか、乞うご期待です。例年通りの神社に行って、例年通りに初祓をお願いして、暖房の効いた拝殿の椅子に座って待っていると、出て来られたのはいつもと違う痩せた若い祢宜。ところがどっこい大太鼓を打ちながら上げる祝詞の声の朗々として大きい事!無事お札を頂いて帰りました。家内安全、厄難消除、、、。(2024年新年詠)
倍速のごとく一年去年今年
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。毎年の事ですが一年って速いですね。年毎に速くなるような感じです。昨年が倍速で、今年は三倍速なんて、、、。(2024年新年詠)
ただ絶句正月待たず逝きしとは
昨年末から今年にかけて、町内で亡くなられた方が何人もありました。五人だったかな?その中の最初、年末にあった葬儀、、、。(2023年冬詠)
人出でて鍬打ち始む七日かな
そろそろ正月休みに退屈して、ではなくて純粋な農作業の方です、、、。(2023年冬詠)
買初を車に待てばうとうとと
買物にお付き合い。と言っても車の中での待機、長い。日差だけで暖かくてついウトウト、、、。(2023年新年詠)
氏神の人なく灯る三日かな
近くの小さな神社です。普段は灯りもなく無人ですが、お正月三が日(時々消し忘れでもっと長く)は終日裸電球が灯っています。人はやはり居ません。拝殿の前にみかんの箱が置かれ「ご自由にお取りください」の貼紙がありますが、さすがに三日ともなるとたいてい空です、、、。(2023年新年詠)
幾度も覚めて初夢まだあらず
夢を見る事自体が少なくなった今日この頃です。年齢によるものかな、、、?(2023年新年詠)