昨日の星山は県北の中ほど、今日の山は県北東部にそびえる那岐山、その中腹にある菩提寺に行った時の句。遠くから時々腹に響くような低い音が聞こえてくる。最初は猟銃の音かと思ったが、よくよく考えてみると那岐山の麓には自衛隊の駐屯地がある。どうやらその演習の大砲の音のようだと思うに至った、、、。(2020年冬詠)
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漢一人溶け込んでゐる冬の山
昨日の仙人、とても真似のできるものではありませんが、羨ましい気持ちも少し、、、。(2020年冬詠)
真つ直ぐな道の続きに冬の山
とうとう雪の季節がやってきました。ヘッダーの写真も雪山に変えましたが今年の写真ではありません。掲句は昨年、その山を目指して北に走った時の句です。ヘッダーの写真のちょうど中央ぐらいの山でしょうか、その山裾あたりです。田舎です。有名になってしまった某ハチミツの会社があります、、、。(2015年冬詠)
チェンソーの音の強弱冬の山
昨日の続きです。「どうやって○○に決められたのですか」「土地はねえ、30年ほど前かなあ、金があったのでいずれ別荘でもと買っておいたんですよ」「山の中をですか?」「いや、その時はちゃんとした別荘地でしたよ。それがね、来てみたら別荘地が密林になっていたんです」「・・・・・」「他には家なんてありません、隣の家といえば3キロ先ですから」何とも、、、。(2013年冬詠)