ラグビーのポール突つ立つ夏の果

今年はワールドカップの年、期待しています。掲句は一人、通りがかりに母校の夏休みのグランドを見た時の句。丘の上の母校のグラウンドには人っ子一人見当たらない。その中にラグビーのポールが突っ立っている。もう数日もすれば夏合宿に学生が戻って来るのだろうが、今は、静寂、、、。(2022年秋詠)