県北にある星山と言う標高1,030mの、登山道が整備されているちょっとした山に行った。登山のつもりは無く麓付近の雑木林の枯木道をうろついていたら下山してくる一人の男性に出会った。しっかりした登山の服装で、リュックに付けた熊鈴が足を運ぶ度に大きな音を立てていた。こちらの軽装が恥ずかしくなったが挨拶をしてすれ違った。頂上まで登ることなくしばらくして登山口の駐車場まで戻ったら、まだその男性が車に側で帰り支度をしている最中だった。どこから来られているのだろうと思って見ると車は関東のナンバープレートだった、、、。(2020年冬詠)