我家の子どもたちが小学校に通っていた頃も、町内の子どもの数は少なかった。以後、減少するばかり。滅多に子どもを見ることがない、、、。掲句、散歩の途中の桜並木の土手で、久しぶりに見た縄電車、乗客の数は少なかったが、、、。(2002年秋詠)
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散り急ぐ桜紅葉となりにけり
植わっている場所にもよるのでしょうが、近くの土手の桜並木は秋になると待っていたかのように紅葉し散り始めます。紅葉が早いか散るのが早いか、ぐらいの勢いです。少し強い風が吹くと、まだ周囲が青々とした中に、ある朝突然に落葉を敷詰めた道が現れたりします。これはこれで結構新鮮な感じで、好きな風景ではあります、、、。(2011年秋詠)