今時真の闇なんてそうそう有るものでは無く、田舎に行ったって飛び飛びには街灯があり、何となくほの明るい。そんな中で群を抜いて明るいのがコンビニだ。車で走っていると、こんなところにと思うような所でコンビニに出会うことがある。そんなコンビニの、入口の明りから少し外れた角の所に燕の巣、小さな頭が並んでおとなしく下を覗いている、、、。(2019年夏詠)
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こつそりと駅の燕の子が覗く
宇野駅での句。駅でわざわざ燕の巣を見上げるのは我々俳人ぐらいのものかも知れません。ちょっと首をかしげた燕の子と眼が合ってしまいました、、、。(2013年夏詠)