走り出しさうに少年木々芽ぐむ

若いってことはそれだけで価値があることなんだが、気づかなかったなあ少年の頃には。今となってはどうしようもないことだが、せめて心の若さだけは持ち続けたいものだ、、、。掲句、岡山の西川緑道公園での一こま、この後のシーンの展開は読者にまかせよう、、、。(2013年春詠)