おやこんな所に、、、。(2020年夏詠)
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草むしる祢宜の腰には蚊遣香
境内の隅に草をむしる祢宜が一人。寸暇を惜しんでか、涼しげな色の夏装束のまま、長靴、腰には携帯用の蚊取線香、、、。(2018年夏詠)
降り出せばすぐに休憩草むしり
元から仕方なしにやっている草むしり、何かと理由を付けては休憩に入る。その代表が雨、降りそうなときは、最初から途中止めになっても良いようなところをむしっている。一粒二粒でも落ちて来ようものならさっさと休憩に入る。出来ることなら中途半端に上がらないように願っている。明日で良いことは明日に伸ばす。なんとやわな身体になってしまったことか、、、。(2015年夏詠)