捨墓の後暮れ行く実南天

掲句はちょっと寂しい実南天、、、。(2018年冬詠)

「捨墓の後暮れ行く実南天」への2件のフィードバック

  1. 捨墓なる言葉は初めて知りましたが、牛二さんの地方ではそういう風習が有るのですか?
    南天の実は冬でも赤く鮮やかですが、それを寂しく感じたのは何故なのでしょう?

    1. 風習とは言えないと思いますがどこにでも、むしろ田舎じゃあないほうが多いように思いますよ。
      最初に見たのは県南の山全体が古い墓地のようなところです。
      一角の藪のようになった墓地のお墓が全部倒されているのです。
      よく見ると近くにそういう所が何か所も、、、。
      それが墓地整理の跡と知ったのは自分で田舎のお墓をどうしようかと勉強しだしてからです。
      いまだ結論は出していませんが、寂しいものです。
      掲句は散歩途中にある、とある工場の駐車場脇にある小さなお墓です。
      年々茂みの中に埋もれて行っています。

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