コンテンツへスキップ

犬と歩けば

渡辺牛二の俳句ワールド

  • Home
  • About
  • Profile
  • Home
  • About
  • Profile
犬と歩けば

投稿者: 牛二

春寒やコップに咲かす偽の花

よくできた造花、、、。(2017年春詠)

投稿者 牛二投稿日: 2018年3月2日2018年2月27日カテゴリー 2017タグ 春, 春寒春寒やコップに咲かす偽の花 への2件のコメント

春雪の踏めば地の声草の声

今年は寒かったので、もしやと思ってまだ冬用タイヤのままです。とは言うものの今日から三月、そろそろ大丈夫でしょう。掲句は昨年、雪は降ってもその下からは確実に春の息吹が、、、。(2017年春詠)

投稿者 牛二投稿日: 2018年3月1日2018年2月27日カテゴリー 2017タグ 春, 春雪春雪の踏めば地の声草の声 への2件のコメント

あくび猫ついでに伸びをうららけし

早いですね、もう二月も終わりです、、、。(2017年春詠)

投稿者 牛二投稿日: 2018年2月28日2018年2月24日カテゴリー 2017タグ うららけし, 春あくび猫ついでに伸びをうららけし への2件のコメント

雛祭準備中てふ箱の山

掲句は昨年、大原美術館の後にある新渓園に雛めぐりの展示を見に行ったらまだ準備中でした。今年も先日行ったら準備中で、門の外で賑やかに餅花を飾り付けている最中でした。残念、、、。(2017年春詠)

投稿者 牛二投稿日: 2018年2月27日2018年2月24日カテゴリー 2017タグ 春, 雛祭雛祭準備中てふ箱の山 への2件のコメント

流れより速き流れの春の鴨

逆の場面もあるのですが、雪解けで増水した川を、その流れよりも早く下って行った鴨がいました。まるで流れを楽しんでいるよう。きっと水の中の足はせっせと動いていたのでしょう、、、。(2017年春詠)

投稿者 牛二投稿日: 2018年2月26日2018年2月23日カテゴリー 2017タグ 春, 春の鴨流れより速き流れの春の鴨 への2件のコメント

春障子ピタリと閉めて寺の留守

用事も無いのに呼び鈴を押してみるわけにもいかず、表から眺めただけですが、ピタリと閉まった障子の向うはいかにも静か、これはてっきり留守だろうと思った昨年の句です、、、。(2017年春詠)

投稿者 牛二投稿日: 2018年2月25日2018年2月23日カテゴリー 2017タグ 春, 春障子春障子ピタリと閉めて寺の留守 への2件のコメント

もつたいな捨てられし枝に梅真白

近所に庭師をされている方の焼却場があります。切ってきた廃棄する枝をまとめておいて、たまると時々燃やされています。そこに一目で梅と分かる枝が積まれ、その枝に、、、。(2017年春詠)

投稿者 牛二投稿日: 2018年2月24日2018年2月21日カテゴリー 2017タグ 春, 梅もつたいな捨てられし枝に梅真白 への2件のコメント

卒業展急な階段続きけり

そろそろ卒業シーズンです。美観地区にある某ミュージアム、表にある「卒業展」の文字に誘われて入ってみた時の感想の句。作品のほうはよく分からなかった、、、。(2017年春詠)

投稿者 牛二投稿日: 2018年2月23日2018年2月20日カテゴリー 2017タグ 卒業, 春卒業展急な階段続きけり への2件のコメント

満腹やあとは野となれ春の句座

今日は久しぶりの句会。掲句は昨年の二月、美味しいものを頂いての幸せ気分での句会、成績は?、さてどうだったか、、、。(2017年春詠)

投稿者 牛二投稿日: 2018年2月22日2018年2月18日カテゴリー 2017タグ 春満腹やあとは野となれ春の句座 への2件のコメント

春泥の道の出鱈目けんけんぱ

春泥の道、踏み出した靴の裏に柔らかい感触、慌てて次の足を出す場所を探す、そこがまたズルリと動く、オットットット、この繰り返し。抜け出した靴の周囲が見事に、、、。(2017年春詠)

投稿者 牛二投稿日: 2018年2月21日2018年2月18日カテゴリー 2017タグ 春, 春泥春泥の道の出鱈目けんけんぱ への2件のコメント

投稿のページ送り

前のページ 固定ページ 1 … 固定ページ 282 固定ページ 283 固定ページ 284 … 固定ページ 501 次のページ
2025年11月
日 月 火 水 木 金 土
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  
« 10月    

最近の投稿

  • 花八手徒長の枝の軒までに
  • 息一つ吐いて身震ひ冬朝日
  • 尉鶲塀から庭へまた塀へ
  • 遠山に日の当たりゐて初時雨
  • ヒューと鳴る風の一吹き木の葉髪
  • 黒々と土の豊かに冬菜畑
  • 日常の中の日常日向ぼこ
  • 歩きては拾ふ言の葉冬ぬくし
  • 小春日やジャズの流るる丼屋
  • 受け継ぎし遺伝子の業木の葉髪
  • 故郷に仰ぐオリオン明け近し
  • 石蕗の花を洗ひて昨夜の雨
  • 今更と思ふ夏日の冬初め
  • 冬といふ一字に来たる寒さかな
  • 天気図の西高東低冬隣
  • 葉の裏に耐えて日を待つ秋の蝶
  • 秋深しちびりと舐むるウイスキー
  • 湯気のたつ朝のコ―ヒ―文化の日
  • 秋澄むや遠く一つのはぐれ雲
  • 何も無き事の幸せ草の花
  • 敵在らず自由に育つ毒茸
  • 蟷螂のその抜殻となり吹かる
  • 一雨に進む季節のすがれ虫
  • 遠山に日矢さしてをり秋時雨
  • 漣の走る湖面やそぞろ寒
  • 指先に冬の近づく散歩かな
  • 人一人在らず野の果泡立草
  • 鰯雲隙間の空の海の紺
  • 秋日濃し廃品回収にぎやかに
  • 朝霧に水脈寄せてゆく鴨の二羽

最近のコメント

  • 息一つ吐いて身震ひ冬朝日 に 牛二 より
  • 息一つ吐いて身震ひ冬朝日 に money.child より
  • 尉鶲塀から庭へまた塀へ に 牛二 より
  • 尉鶲塀から庭へまた塀へ に money.child より
  • 遠山に日の当たりゐて初時雨 に 牛二 より

アーカイブ

カテゴリー

タグ

  • そぞろ寒
  • 万緑
  • 五月
  • 冬
  • 冬ぬくし
  • 冴返る
  • 台風
  • 囀
  • 夏
  • 夏暁
  • 夏燕
  • 天高し
  • 山笑ふ
  • 待春
  • 新年
  • 春
  • 春の鴨
  • 春光
  • 春炬燵
  • 柿
  • 桜
  • 梅
  • 梅雨
  • 梅雨晴間
  • 汗
  • 浅春
  • 涼し
  • 深秋
  • 着ぶくれ
  • 石蕗の花
  • 秋
  • 秋の蚊
  • 秋日
  • 秋時雨
  • 秋暑し
  • 花
  • 花冷
  • 落葉
  • 蛇
  • 蛙
  • 蝉
  • 雪
  • 青田
  • 風光る
  • 鰯雲

ブックマーク

  • くまさんのblog
  • 合歓の会
  • 着物のお仕立てお直し承ります
  • 週刊俳句 Haiku Weekly
  • Home
  • About
  • Profile
  • Home
  • About
  • Profile
犬と歩けば Proudly powered by WordPress