ふるさとの水音高し初蛙

出来る時は出来るし、出来ない時は出来ない。俳句ってそんな物ですね。だから出来る時に詠めばいいと思っていると気が楽です、、、。掲句は父の七回忌を終えてホッとしている時に鳴いた初蛙です。七回忌の前はさすがに気がかりで、思うように詠めませんでしたが、この初蛙の大きな声がきっかけで詠めるようになりました。この時の句を中心にまとめて、アンソロジー合歓Vol.3に「山ばかり」として出しました。既出の句もありますが、まだの句もありますので、それを少し書きます。<その1>(2009年春詠)