藪椿闇にゆるるは目の如し

近くに昼間でも薄暗い神社があります。神社と言えば椿がつき物ですが、その神社にも周囲の藪に何本もの椿があります。手入がされていない藪の中ですから花数も少なく大きさも小さい。真ん中の黄色だけが薄暗い中で目立つのです。それが風に揺れる様はちょっと不気味です、、、。(2015年春詠)

「藪椿闇にゆるるは目の如し」への2件のフィードバック

  1. 人間はちょっとした壁のシミでも目や口等と認識する癖?が強いそうです。
    だから椿の黄色も目に見えるのでしょう。
    それにしても沢山の目が揺れると確かに不気味でしょうね。

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